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2010.10.13 Wednesday
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市場は恐怖感とパニックが支配、市場関係者が語る
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2008.10.13 Monday 23:15リーマン・ブラザーズの経営破綻以来、アメリカはもちろんのこと、株価の落ち込みは世界中に波及し、各国首脳の金融政策の努力もむなしく、いまだ金融不安を払拭できない状態だ。ことの発端は、リーマンの経営破綻からだったが、その経営破綻したリーマンのCEO(最高経営責任者)の年収はというと、およそ1億ドルというから驚きだ!にしても、これだけの報酬を得ながら、顧客をがけっぷちに追い込み、会社を破綻させてしまったCEOとは何なんだろう。当然、彼自身は、自社株を直前で売り抜けていたに違いないし、大損をくらったのは、投資家たちだったのだろうと思う。そのCEOリチャード・ファルド氏が、先日、米下院公聴会で以下のように証言した。
「あなたは投資家を欺いたのですか?」(クシニッチ下院議員)
「いいえ、そのようなことはありません」(リーマン・ブラザーズ ファルドCEO)
この中で、CEOのファルド氏は、2000年からの7年間でおよそ3億5000万ドルの(=約355億円)報酬を受け取ったとした上で、その金額は適切だったと証言したそうです。まぁなんというか、ちょっとずれてるどころの話じゃなく、金銭感覚、人生観、庶民の感覚とは違いますねー。ここで、今回の経営破綻に至るまでの経緯を振り返ってみると、確かに、リーマンCEOの責任であったかもしれないのだが、それだけではないような気がする。誰のせいかって、それは…、もっとも責任が重いのは、アメリカの格付け会社ではなかったのかという気がしてくるのです。格付け会社が、何らかの力によって格付けをしているとは思いたくありませんが、今回、皆が信用して、結果的には危ない投資に手を出したのには、格付け会社の格付けを絶対的に信用してしまったということが、一因であったように思えるのだ。それにしても、経済というものは、予測が難しいのですね。事が起こってからなら、誰でも何とでも言うことができますが、はっきりとこのような経営破綻を予測していた経済学者、格付け会社があったでしょうか。少なくとも、定年退職された方が、老後の蓄えを全額投資で運用なんてこと、危なすぎます。って気はしています。 -
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2008/10/22 4:13 PM posted by: --管理者の承認待ちトラックバックです。